2018/11/22

婚活に取り入れるべき3つのコミュニケーションスキル

結婚を考えて婚活している人の中には、婚活パーティーを利用する方も少なくありません。一度に複数の異性と知り合うことができる婚活パーティーは、結婚願望がある方にとって効果的なツールの1つでもあるからです。

 

しかしその場で多くの男女と出会うだけに、相手の記憶に残り、意中の異性に「また会いたい」と思わせることが必要になります。

 

次につなげるためにはコミュニケーションは不可欠であり、婚活においても活用できる3つのスキルを紹介します。

 

メラビアンの法則で知る、非言語コミュニケーションの重要性

婚活の場面でコミュニケーションは不可欠です。

 

コミュニケーションには、言語コミュニケーションと非言語的コミュニケーションの2つがあります。

 

コミュニケーションというと、何を話すのかという内容にフォーカスが当たりがちですが、婚活において重要なのはどのように話すのかの方が重要になってきます。

 

メラビアンの法則は聞いたことがあるでしょうか。高橋眞知子(2010)に掲載されているメラビアンの法則によると、「第一印象は視覚55%:表情・立ち居振る舞い・身だしなみなど目から見える様子からの印象。聴覚38%:声の調子・発声・話し方など耳から入る音声の印象。言葉7%:話題の選び方・敬語・言葉遣いなど話の内容」と記載があります。

 

話す内容はわずか7%にすぎず、話す際の表情や声のトーン、話し方などの非言語コミュニケーションの部分が93%になります。婚活の場面において、話す内容以上に立ち振る舞い方や声のトーンを気に掛ける方が好印象を与えることに通じます。

 

例えば、Sさんは内容に合わせてアップテンポの話し方で笑いを誘ったり、じっくりを見つめて語り始めたりなど、メリハリが強い話し方をする男性でした。40代でバツ1の方でしたが、婚活を始めるとすぐに彼女ができ、スムーズに婚活が進んでいきました。

逆に、恋愛カウンセリングにお越しのYさんは、非常に真面目な性格で、事実をベースにしたわかりやすい話し方をする男性でしたが、カウンセリング中のYさんは、常に声のトーンが一定で抑揚がありませんでした。

 

身振り手振りもなく、淡々とした話し方をし、女性との出会いの場においても盛り上がることがなく、恋愛関係に至れませんでした。

 

Yさんが婚活でうまくいかない原因の1つが無表情で、声のトーンが一定であり、無機質な印象を与えることでした。

 

のちに感情を言葉に込められるようになるにしたがって、女性とも仲良く親密になれるように変化しました。

 

このようにどのように話すかではなく、相手に好印象を与える笑顔や穏やかな表情、話に合わせた声の抑揚や身振り手振りなどを変えることの方が、良い印象を相手に与えることになります。

 

類似性の法則を活用して距離を縮める

好印象を相手に与えただけでは、婚活において次につながるわけではありません。恋愛や婚活において、連絡先の交換や次回のデートの取り付けなど、順を追って関係性を構築することが必要になるためです。

 

そこで好印象を与えた後には、距離を縮めるコミュニケーションが必要になってきます。意中の異性と距離感を縮めたいのなら、類似性の法則を活用しましょう。

 

バーンとネルソンの類似性―好意度実験(1965)では、「類似度が増せば増すほど相手の人への好意度は高くなり、それは正の直線的な関係にある」「好意度は類似点の数量ではなく、類似と非類似の比率によって決まる」と提唱しています。

 

つまり、好きな音楽や映画、住んでいる地域や職業などが一致することで、相手への好意が増していくのです。特に共通する点や似たような点が多いことで、好意の度合いも高まります。

 

Sさんは甘いものとカフェが好きで、休日にはカフェ巡りをし、甘いスイーツと紅茶を堪能していました。

たまたまイベントで知り合ったRさんも喫茶店で静かなひと時を過ごすのが好きで、甘いケーキやチョコレートなどを好んで食べていました。

 

休日の過ごし方や好きな食べ物の話題を振った時に、共通点が多かった二人は瞬く間に距離が縮まりました。

 

TさんはK市に在住しているOLでした。友人に誘われた花見で、Kさんと会話をしているうちにKさんの故郷がK市であることを知り、地域に密着したレストランやお店の話題でみるみるうちに打ち解けました。

 

話しているうちに育った環境や年齢なども共通することを知り、どちらからともなく連絡先を好感し、定期的に会うような関係へと発展しました。

 

Sさんのケースにおいても、Tさんのケースにおいても、類似する点が多かったことから好感度が増し、心理的な距離感が縮まりました。

 

住まいや故郷、好きな食べ物や姉弟構成などの共通点を見出すことで、好感度が増して距離感を縮められると考えらます。

 

距離を縮めたい相手がいるのなら「○○駅なんですか!学生時代からの友人が住んでるんですよ。駅前に神社がありますよね」「○○市にお住まいなんですか!私の育った街です。」などと話題を振れば、盛り上がりやすくなるでしょう。

 

話がみるみる膨らむみ2つの質問と使い分け

距離が縮まってきたら、話を膨らませる2つの質問を使い分けて盛り上がりましょう。2つの質問とはオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンのことです。

 

オープンクエスチョンを日本語訳すると開かれた質問となります。その名の通り、会話を発展していく役割を持っています。「ご自宅はどのあたりですか」「どのようなお仕事をしているのですか」などの5W1Hの質問であり、相手は自由に答えることができます。

 

クローズドクエスチョンを日本語訳すると閉ざされた質問となります。その名の通り、会話を限定することができます。「甘いものはお好きですか」「ふだんスポーツはしますか」などの「はい」「いいえ」の二択で回答できる質問です。

 

初対面の相手との会話は二択で回答できるクローズドクエスチョンを使うと良いでしょう。いきなり大きなテーマで質問されても答えにくいと感じることもありますが、二択であれば緊張していても答えられます。しかしクローズドクエスチョンばかりでは会話は途切れやすくなります。

 

「お休みは土日ですか」「はい」「勤務地は都内ですか」「はい」「読書は好きですか」「はい」「自炊はしていますか」「はい」

 

クローズドクエスチョンを繰りかえされたら、どのような気持ちになるでしょうか。就職活動中の面接を連想したり、尋問を受けている気分になったりする方もいることでしょう。閉ざされた質問は答えやすい利点がある反面、会話を限定する特徴もあるので、オープンクエスチョンと組み合わせて展開することが良い会話となります。

 

「お休みは土日ですか」「はい」「私も土日なのです。お休みの日は何をすることが多いですか」「そうですね、家でのんびりと音楽を聴いていることが多いです」「私も音楽が好きなんですよ!どのような音楽をお聞きになるのですか」

 

クローズドクエスチョンをした後に、オープンクエスチョンをすることでもっと詳しく相手のことを知ることができます。さらに感情や意見を交えることで、会話が盛り上がりやすくなるでしょう。この2つの質問を効果的に使うことで、会話を深堀でき、緩急が生まれます。

 

まとめ

婚活においては、知り合った相手に好感度を抱いてもらえるようなコミュニケーションが必要になります。再び会いたいという気持ちになってもらえるように、会話の内容だけでなく、表情や言葉のトーンなどにも注意を払いましょう。共通点探しをすることで高感度を上昇させ、2つの質問を駆使することで相手のことを深く知ることもできます。3つのコミュニケーションスキルを組み合わせて活用してみましょう。

 

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参照
・高橋眞知子(2010)「組織を動かすコミュニケーション」実教出版